ピロリ菌が胃炎や胃潰瘍、さらに胃がんになるリスクを高めることになるということは、既に厚生労働省の大規模な疫学調査により公表されていますが、
このほど、北海道大の畠山昌則教授の研究チームがマウスを使った実験で、ピロリ菌が作り出す「CagA」と呼ばれるたんぱく質によって、生物の体内で癌を引き起こすことを確かめ、
実験で試されたマウスが胃がん以外に、小腸がん、白血病などの血液がんを発症したことにより、
ピロリ菌が作り出す「CagA」が、胃がん以外にも関係する可能性も考えられると示唆したそうです。
ちなみに、ピロリ菌は経口によって感染するといわれており、胃に住みつく細菌で、生活環境の衛生面などの関係から、40歳以上の人に感染者が多く、そのうちおよそ7割の人が感染しているともいわれています。
ただし、ピロリ菌に感染した人すべてが胃がんになるわけではないそうで、
ピロリ菌に感染していると病院で診断されても、抗生物質などが処方され、それを服用すると、高い確率で除菌できるとのことです。
<ピロリ菌>やっぱりがん誘発 北大がマウス実験で初証明:毎日新聞より
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080108-00000058-mai-soci
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