「難治がん」の代表、膵臓がん |
膵臓がんは、がんの中でも治りにくいがん(難治がん)の代表です。
同じ消化器系のがんである胃がんや大腸がんなどと比べると明白で、 1年間における発生率と死亡率はほぼ同じというのも驚きですが、
胃がんや大腸がんに比べ発生率はかなり低いにもかかわらず、がんによる死亡原因の第5位です。
難治がんである原因は、早期発見が非常に困難で、膵臓がんと診断された時には すでに大半の患者さんが高度の進行がんであり、
7割から8割は既にがんが膵臓の周囲の臓器に広がっていたり、 肝臓などの他臓器にがんが転移しており外科手術を適応できない場合が多いらしいです。
また、外科手術を実施し切除したとしても、早期に再発することが多いことが挙げられます。
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