慢性すい炎の症状(体重減少) |
慢性すい炎が継続すると、徐々にすい臓の機能が衰えるため膵液の分泌も低下します。
それによって消化が充分おこなわれなくなり、下痢の症状があらわれ体重が減少しだします。
消化が充分でない下痢便は、ドロドロしており全体に油が浮かんでいる感じで、 これは脂肪の消化が不充分なためで脂肪便ともよばれるそうです。
また、体重減少の原因には糖尿病を合併していることも考えられます。
すい臓の機能が衰えると、血糖値を調節するインスリンの分泌も低下し、 身体に必要なエネルギーのもとである血糖を利用できなくなるため、 身体に蓄えていた脂肪を分解してエネルギーにするため体重が減っていくわけです。
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