基礎体温の測り方
基礎体温の変化は、0.3〜0.5度程度の微妙な変化を把握しなければならないために、目盛りが細かい婦人体温計を使用します。
目が覚めた直後に、起き上がったり、動かずにふとんの中で測定するようにしましょう。
起床後、トイレに行った後などに測定すると、微妙な体温の変化が生じて正確性に欠けることとなります。
就寝前に枕元などに基礎体温計を準備しておくとよいでしょう。
測定部位は口腔内
婦人体温計は舌の下にはさみ、そのままジッとした状態で測ります。
測定時間は、水銀体温計なら5分間、電子体温計なら1〜3分くらいが目安です。
基礎体温を測り終えたら、その時に基礎体温表に記入しておきましょう。
基礎体温の測定は継続することが大切
基礎体温は、毎日同じ時間に測るのが理想的ですが、現実にはなかなかそうもいかない場合もあると思われます。
そんな場合は、目が覚めたらすぐに測ればOKです。
あまり細かい事に固執するより、ある程度の期間(2〜3カ月程度)は続ける事が大切です。
自分自身の基礎体温のパターンを把握するためにも、邪魔臭がらずに継続を心掛けましょう!