特定保健用食品以外は果たしてダメな商品なのでしょうか?
国のお墨付きを与えられ、魅力的な効果を期待できそうな特定保健用食品「トクホ」。
では逆に特定保健用食品以外は果たしてダメな商品なのでしょうか?
特定保健用食品は、厚生労働省がその有効性を科学的に証明されたモノを認めているわけですから、「トクホ」でない製品よりももちろん良い商品であるのは間違いないのでしょうが、
厚生労働省の厳しい審査をパスする為にはその健康効果 を証明するにあたり、研究費や設備などその他にも多大な費用ならびに労力を要するようです。
企業側の採算を考えると・・・
また、それほどまでに多大な費用ならびに労力を注ぎ込み、苦労して「トクホ」の認定を取得しても、決定的と云えるハッキリとした効能をうたう事まではできず、ぼかした表現でしか許可されていません。
そのへんの事を考えると、
たとえ有効性に於いて「トクホ」製品と同等かそれ以上のモノを持っている企業でも規模が小さければ、
採算を考え敢えて「トクホ」の認定を受けようとは思わない中小企業の製品もあるのではと思えたりするのですが・・・。