あくまで国が定めた栄養素の平均値の量であり・・・
栄養機能食品と銘打たれたサプリメント・健康食品も特定保健用食品「トクホ」と同じく、宣伝広告などで最近よく目にします。
栄養機能食品と表示されていても、栄養素の配合量が定められた基準内にあるものということでして、あくまで国が定めた栄養素の平均値の量であり、その配合量で栄養を充分まかなえるか？というと、何とも言えないような感じがします。
そもそも人それぞれ体格も違いますし、多忙さやストレスなど環境による栄養素の消費量も違うはずですから、 平均値を摂取していれば良いというものでもないように思います。
栄養機能食品の表示ができない製品
栄養素の配合量が少ないというのとは逆に、基準値以上の配合量を含むため栄養機能食品の表示ができない製品もあります。
もちろん過剰症をひき起こすビタミンもありますので、その事については考慮する必要があると思いますが、単純に栄養機能食品の表示が無い製品がダメということには、全くならないと思います。
私見になりますが更に言うならば、栄養機能食品なら全ての製品が効果絶大だろうと考えることのほうが、ナンセンスだと思います。
