アガリクスについて
アガリクスとはアガリクス茸のことで、担子菌類のきのこなのですが、名称を「アガリスク」と間違えられる方も多いようです。
原産地は南米のブラジルで、正式名を「アガリクス・ブラゼイ・ムリル」と言います。
アガリクスの栄養素
・ 54種類の植物性酵素
・ 10種類のビタミン
・ 16種類のミネラル
・ 18種類のアミノ酸
・ 4種類の核酸
・ 6種類の多糖体
・その他にも活性酸素の働きを抑えるポリフェノールや植物繊維等
βグルカン-D
アガリクスの成分の中でも、多糖類の仲間であるβグルカン-Dが他の茸に比べて特に多く含まれているというのが特徴的です。
βグルカン-Dには、正常な細胞組織の免疫機能を活性化し、自然治癒力を高めガン細胞などを撃退するというすぐれた働きがあります。
外部から浸入してくるウイルスや異物を退治する体内の生態防御・免疫システムを活性化するもので、リンパ球はじめとする免疫関連細胞を賦活させ病原菌やガン細胞を消し去ってしまおうというものです。
人間が本来兼ね備えている病気と戦う力、すなわち「自然治癒力や免疫力」を高めることにより病気の要因を排除して治癒することを目的とした『免疫療法』です。
「免疫療法」の良いところは、ガンなどに侵された方自身の免疫力を活性化させる事を目標にしている為、副作用が無いことです。
色々な種類があるβグルカン
βグルカンにも色々な種類があり、アガリクスに含まれるβグルカンは、βグルカンD(1→6)という種類で、他の茸や穀物などに含まれるβグルカンは、βグルカン-D(1→3)という種類です。
我々の身体の胃や腸などの消化器官から、体内の血液等に吸収されるβグルカンはアガリクスの(1→6)の種類だけで、(1→3)のβグルカンでは、胃や腸などの消化器官から、体内の血液等に吸収されることはありません。
βグルカン-D(1→3)だと、特殊な機械を使い成分を抽出して、注射で血管に直接入れなければ、βグルカンの働きをすることはないそうです。
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アガリクスの摂取で期待される効果や効能など
・抗腫瘍作用
・免疫機能の活性化
・抗アレルギー作用
・血圧降下作用
・動脈硬化予防作用
・自律神経失調症の改善作用
・更年期障害などの改善作用など