牡蠣肉エキスについて
牡蠣肉エキスとは、栄養価の高い食品である生カキから栄養分を抽出したもので、ビタミンB群をはじめ、亜鉛等のミネラル、18種のアミノ酸、タウリン、グリコーゲン等がバランスよく含まれています。
牡蠣肉エキスの働きや作用など
牡蠣肉エキスに豊富に含まれているグリコーゲンは多糖類の一種で、貯蔵エネルギー源として肝臓や筋肉に蓄えられ、体内にエネルギー分が不足したときに、糖質に変化して血液中の糖度調節に使われます。
グリコーゲンはそれ自体が消化吸収のよい成分ですが、一緒に食べた食物の消化吸収も促しますので、胃腸が弱っているときには最適の成分で、また、肝臓の機能を高めて疲労回復や体力増進にも役立ちます。
牡蠣肉エキスに含まれるタウリンには、胆汁酸分泌促進効果により、コレステロールの排泄をうながす作用があり、また胆汁酸の分泌促進により、小腸の蠕動運動が盛んになり、腸内細菌の異常繁殖を防ぐとともに便通を促進します。
また、タウリンには血中コレステロールの上昇を抑える作用がある他、肝臓機能の活性化、血圧降下作用、狭心症・心筋梗塞の予防、糖尿病の改善、精力増進などの有効性があると言われています。
亜鉛は、アルコール分解酵素を活性化させる働きもあるので、アルコールによる中性脂肪の蓄積が緩和される他、男性ホルモルモンの活性化をし、精子の形成や生殖器官の発育に欠かせない必須ミネラルです。
牡蠣肉エキスの摂取で期待される効果や効能など
・肝機能の向上、肝機能障害や肝炎など予防・改善
・動脈硬化を予防・改善
・血流改善作用
・解毒作用
・味覚障害の予防・改善
・精力増強作用
・血中コレステロールの上昇を抑える作用
・インシュリンの分泌を正常化するため、糖尿病の改善や合併症の予防