SODについて
SODとは、Super Oxide Dismutase(スーパー・オキサイド・ディスムターゼ)の略で、私たちの体内で過剰となった有害な「活性酸素」を除去し、無毒化してくれる酵素のことです。
呼吸することにより体内に発生した活性酸素は、そもそも細菌やウイルスを退治する役目をもっていますが、さまざまな要因で過剰増加した活性酸素は、細菌・ウイルスだけでなく、必要である組織までも攻撃してしまうのです。
その結果、有害な過酸化脂質に変化させたり、老化の促進やガン細胞の発生をも促進させます。
SODの働きや作用など
SODは人や動物の肝臓などの臓器や血液中に存在する酵素ですが、環境汚染・食品添加物の摂取などの生活環境やストレス、その他諸々の要因で大量の活性酸素を発生させるため、体内のSODだけでは足りません。
また、年をとると共に体内においてこのSODを作る能力が衰え、余剰の活性酸素を除去しきれなくなってしまい、このことが老化や生活習慣病などの原因であると言われています。
SODは本来体内だけでしかつくられない高分子構造なのですが、SODと同じような働きをする成分を人工的につくりだされたのが「SOD様食品」です。
SOD様とはSODの様な働きをするという意味で、身体の外部から食品として摂取できるよう加工された食品がSOD様食品です。
この「SOD様食品」の原料は胚芽・大豆・ゴマ・緑様エキスなどの自然の穀物が持つ純植物性有用成分です。
SOD(抗酸化酵素)の摂取で期待される効果や効能など
・活性酸素の発生源を抑制
・活性酸素の毒性(活性)の抑制
・活性酸素に傷つけられた細胞の修復・再生作用