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アスタキサンチンについて

アスタキサンチンとは、鮭、イクラ、エビ・カニ類などの海の生物たちに多く含まれている天然の赤い色素で、ベータカロチン等と同じくカロチノイドの一種です。

元来ヘマトコッカスなどの藻類に含まれるアスタキサンチンは、自然界の食物連鎖によってオキアミやサクラエビや鮭の体に蓄えられ、イクラや筋子を赤い色素で美しく彩っています。

エビやカニなどに含まれるのアスタキサンチンは、タンパク質と結合しているので青緑色で存在していますが、 加熱や酸処理によりタンパク質から分離して赤色になります。

アスタキサンチンの働きや作用など

アスタキサンチンはカロチノイドの中でも非常に強い抗酸化力を持つ物質であり、『自然界で最強の抗酸化物質』ともいわれています。

その抗酸化力はビタミンEの500〜1000倍、ベータカロチンと比べても40倍以上あると言われています。

特筆すべき抗酸化力に関しては、活性酵素の中でも特に毒性の強い「一重項酸素」の酸化反応と、体の組織を連鎖的に障害していく「過酸化脂質」の生成を抑制する作用がとても強いとされています。

血液脳関門を通過することができる

血液脳関門とは、脳に栄養素を送りこむ毛細血管で構成され、脳が必要とする成分は通過させ、有害な物質は通さない器官のことです。

アスタキサンチンの特徴として、血液脳関門を通過することができるので、脳及び網膜に到達し活性酸素を除去する事から、脳内の毛細血管の血行改善をしたり、眼精疲労や白内障等の目の疾患の予防と治療改善にも効果があるとされています。

その他の主な効用

その他のアスタキサンチンの主な効用として、ストレス等による皮膚の免疫力低下の抑制をしたり、紫外線による皮膚の酸化損傷防止作用、炎症の抑制作用などもあるとされています。

また、LDLコレステロール(悪玉コレステロール)の酸化を抑えることによって、活性酸素の攻撃から血管壁を守ってくれ、動脈硬化が引き金となって起こる心筋梗塞や脳卒中の予防にも期待できます。

更に私たちの脳の中に備わっている体内時計が刻むリズムのうちで最もよく知られている覚醒と睡眠に代表され、1日周期のリズムである日内リズムの調整作用にも効果があるらしい旨の事が発表されています。

アスタキサンチンの摂取で期待される効果や効能など

・抗酸化作用
・眼精疲労など目の疾患の予防・改善
・動脈硬化予防作用
・日内リズムの調整作用
・肌荒れやシワ予防、シミの抑制など