にがりについて

にがりとは、海水から塩を採取した残りの液体で、漢字で書くと「苦汁」です。

豆乳を凝固させ、豆腐にするために不可欠なものです。

にがりの主成分は塩化マグネシウムで、その他の成分として、ナトリウム、カリウム、鉄、亜鉛など約80種類以上の様々なミネラルが含まれます。

にがりの働きや作用など

にがりは便秘の改善に有効らしく、にがりの主成分であるマグネシウムには腸で水分を吸収し、便を軟らかくする機能があり、カリウムには腸の運動を適正に保つ作用があることから生まれる効果です。

また、にがりにはアレルギー症状を改善する効果もあると云われます。

アレルギー症状はアレルギーを引き起こす物質(アレルゲン)が体内に入ると、免疫細胞は化学物質の「ヒスタミン」を排出します。

ヒスタミンが大量に放出されることにより、花粉症やアトピーなどのアレルギー症状を引き起こすのですが、にがりにはヒスタミンの排出を抑制する効果があると云われています。

にがりの成分には、免疫力を高めるリンパ球を増やしたり、がん細胞の周りに集めたりする作用があると考えられます。

リンパ球の中には、がん細胞を殺すNK細胞などの免疫細胞があり、これらが増加すれば、がん細胞への攻撃力が強化されると考えられています。

天然のにがりの効能のひとつに、糖質と脂肪の消化吸収にかかる時間を緩やかにするため、ダイエット効果があると云われていますが、国立健康・栄養研究所は、こうした作用を科学的に実証した例はないことを調査で明らかにしました。

にがりを愛用していると、体重の減少が見られるケースは多いのですが、国立健康・栄養研究所は、体重減少の主たる原因は水分の減少であり、一時的な変化に過ぎないと指摘しています。

にがりの摂取で
期待される効果や効能など

・アレルギー症状予防改善
・便秘改善作用
・がん抑制作用
・骨粗鬆症を予防
・歯周病の予防改善
・生活習慣病予防
・美肌効果など

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