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ガルシニアについて

ガルシニアとは、正式名を『ガルシニア・カンボジア』といい、南アジア原産でオトギリソウ科の果実です。

別名を「タマリンド」といいます。

ガルシニアの働きや作用など

ガルシニアの主な有効成分は、果実の皮に含まれているヒドロキシクエン酸(HCA)で、ヒドロキシクエン酸はグリコーゲンの産出を増やす働きをします。

グリコーゲンというのは、体内に蓄積されているエネルギー源のことで、ある一定量つくられると、それ以上は産出されません。

そのため、グリコーゲンになることができなくなった栄養分は、そのまま脂肪となり蓄積されていきます。

しかし、ヒドロキシクエン酸の働きにより余剰に摂取した糖質からもグリコーゲンが産出されるので、活動エネルギーが増し、余分な脂肪が燃焼されます。

また、グリコーゲンの貯蔵量が多くなると、それが脳に伝わり食欲が抑制されると言われています。

ガルシニアには上記のような作用を持つヒドロキシクエン酸を豊富に含んでいるので、肥満を防ぐだけではなく、コレステロール値を正常にするとも云われています。

但し、2002年3月に厚生労働省はラットの試験で精巣への影響が認められたことから、ガルシニアの過剰摂取を控える旨の注意喚起を行っています。

ガルシニアの摂取で期待される効果や効能など

・ コレステロールや中性脂肪の合成を減少させる
・ グリコーゲンの産出を増やし、活動エネルギーが増す
・ 食欲を抑制するので、肥満の改善など