田七人参について
田七人参とは、気候及び土壌等の条件を満たす事から、その殆どが中国の雲南省で栽培されているウコギ科の多年生植物です。
栽培には7年もの年月を要することから、田七人参と呼ばれており、中国では昔から「金不換」(お金に換えられないほど貴重なもの)と呼ばれていたほど高価なものでした。
田七人参はサポニンをはじめ、インターフェロンを誘発する有機ゲルマニウム、フラボノイド、ステロール、そして鉄分、カルシウムなど多数のミネラルほかビタミン、脂肪、蛋白質などを豊富に含んでいます。
田七人参の働きや作用など
田七人参の特徴として、免疫機能の増強や強壮作用などの働きをするサポニンという成分が、他の人参にくらべて豊富に含まれていることにあり、日本でも認知されている高麗人参の2倍から3倍もの量のサポニンが15種類以上含まれているらしいです。
サポニンには血糖値を正常に保ってくれるという特徴があり、善玉コレステロールの上昇・中性脂肪・過酸化脂質の低下・脂質代謝の改善にきわめて有効な作用を発揮してくれます。
田七人参だけに含まれる成分であるケトンには、 血液中の中性脂肪とコレステロールを減らす効果があり、代謝を良くして皮下脂肪の蓄積を防ぎ、肥満体質の改善にも効果があると言われています。
田七人参にはアミノ酸の一種で、止血作用を持つと思われるデンシチンという独自の成分が発見されている他、最近の研究では、田七人参にはがんに対する強い予防効果があることや、内臓の炎症にも効果があるらしく、特に酒の飲みすぎによる肝機能障害や、C型肝炎などウイルス性肝炎にも効果があったということが言われています。
田七人参の摂取で期待される効果や効能など
・肝機能強化
・抗ウィルス作用
・抗ガン作用
・免疫調整作用
・血糖値を正常に保つ作用
・ストレス回復促進作用とストレス予防作用
・止血作用・鎮痛作用
・浄血血行促進作用など